六月の死にたがり

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六月の死にたがり

空が青く澄んでいるから
僕は目を潰したくなった
ミッドナイトブルーの心
どうして同じ青なのに違うんだ

雲がのんびり漂っているから
僕は喉を掻きむしった
生き急ぎ過ぎて超加速した日々に
焦がれて死んでしまいそうだ

路傍の花がしゃんとしてるから
僕は首を吊りたくなった
ちょうど今の自分の姿が
恥ずかしくて堪らなかった

梅雨がこんなに長いから
僕は生きたくなくなった
どんなに日差しに怯えても
自ら死ねない怠惰な命よ




六月に家にいると死にたくなる。外にいると頑張れる。自分みたいな不出来な人間には、陰気な時季が丁度いい。秋も然り。木々が朽ちゆくのを見て、自分が消えてゆく姿を思い浮かべる。
しかし、飯田橋の瑞月院の塩大福が美味しかったのでまだ死ねない。またひとつ、生の未練。
p.s.
写真の下端切れてる〜〜〜💢💢100mmマクロで道路に這うようになって撮影したのですが、距離が足りませんでした…トホホ